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内外装部品のモジュール開発を加速

豊田合成、IMUZAKに出資

工業用品 2019-05-17

 豊田合成は5月15日、自動運転時代に対応した内外装部品のモジュール開発を加速させるため、光学設計・評価に強みを持つIMUZAKに出資したと発表した。

 今回の出資は同社が1月に新設したコーポレートベンチャーキャピタルの専門組織(ベンチャー投資企画室)による投資の第1号案件で、出資額は5,000万円、出資後の出資比率は19.1%。

 今後、自動運転技術の進展に伴って、周囲の車や歩行者、道路形状などの周辺環境を認識するためのセンシング機能や、車と人がコミュニケーションするためのHMI機能を搭載した部品が増えていくと見込まれる。この潮流を踏まえ同社は、長年手がけてきたフロントグリルやコックピット、ハンドルなどの内外装部品に、センサなどの電子部品を融合し、安全・快適を支える機能と魅力的なデザインを両立する「モジュール製品」の開発を進めている。

 IMUZAKへの出資により、同社の光学分野における知見を組み合わせ、LIDAR(Light Detection and Ranging=赤外線のレーザ光を照射し、対象物に反射されて戻ってくる時間によって距離と方向を測るセンサ。同様の仕組みを用いて距離・方向を測るミリ波レーダに比べ、短い波長の電磁波を用いるため、対象物を細かく感知できる [空間分解能が高い]のが特長)で用いる赤外線を透過する外装部品や、機器操作に光を活用する内装部品の開発など、新価値の創出を進めていく。

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