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インドでの売り上げ規模を現在の2倍以上に

豊田合成、インドのグジャラート工場で開所式を開催

工業用品 2019-02-08

「グジャラート工場」


豊田合成式典の様子


 豊田合成は、インドの子会社「豊田合成ミンダインディア(TGMIN)」がグジャラート工場の開所式を2月4日に行ったと発表した。同工場は、18年10月に稼働を開始し、セーフティシステム製品(エアバッグ、ハンドル)やウェザストリップ製品等を生産、スズキ・モーター・グジャラートに納入している。敷地面積は約7万5,000平方メートルで、2021年3月末には従業員約330人を予定している。

 豊田合成はインドを重点市場と位置付けており、18年4月にはデリー近郊に技術・営業拠点(グルガオン事務所)を新設するなど、開発・生産体制を強化している。同社は25年度までに同国での売り上げ規模を現在の2倍以上となる350億円に拡大することを目指している。

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