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工業標準化事業表彰式

ゴム関連産業から今井、久保、藤井の3氏が受賞

工業用品 2016-10-07

受賞した(左から)藤井、久保、今井の3氏

受賞した(左から)藤井、久保、今井の3氏


 日本の工業標準化活動に貢献した人たちを表彰する、平成28年度工業標準化事業表彰式が10月6日、都市センターホテル(東京都千代田区)で開かれ、ゴム関連産業から今井勇日本ゴム工業会ISO/TC45国内審議委員会チェアマン、久保洋一郎久保技術事務所所長、藤井透同志社大学理工学部機械システム工学科教授の3氏が表彰された。

 今井氏は工業標準化事業表彰経済産業大臣表彰を受賞。同氏はISO/TC45国内審議委員会委員長などを14年間にわたり務め、JIS100件以上、ISO40件以上の規格開発を主導した。アセアンを中心に積極的に国際標準普及活動に従事し、国内外での多方面にわたる活動により、ゴム産業における日本の存在感を高めることに貢献した。

 久保氏は国際標準化貢献者表彰(産業技術環境局長表彰)を受賞。2000年から16年にわたりISO/TC45国内審議委員会総括主査を務め、ゴム材料の物理・化学試験法分野の国際標準化に貢献した。

 藤井氏は工業標準化功労者表彰(産業技術環境局長表彰)を受賞。日本ベルト工業会のJIS原案作成委員を9年、委員長を8年務め、18件のゴムベルト関連のJIS原案を作成。2件のISO/TC41(プーリおよびベルト)関連の規格開発に貢献した。

 受賞した藤井氏は「これからも標準化活動がいかに重要であるかを訴えていきたい。そして、この活動を継続していくためにも、次世代を担う若い人たちを育成していく必要がある。また、それが我々世代の義務だと思っている。アセアンや中国ではEN規格(欧州統一規格)が多く採用されている。これらの地域で競争力を保つためにもJISの存在感をもっと高めていかないといけない」と、標準化活動の重要性を訴えた。

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