住友理工は、インド・ハリヤナ州で自動車用および二輪車用ホースを製造・販売するグループ会社「SumiRiko Imperial Rubber India」(SRK-IR)の新工場を同州バワル市に建設する。投資額は約4億4,100万ルピー(設備のみ)で、2026年2月から生産開始を予定している。従業員数は280人(見込み)、面積は1万2,765平方メートル。

 近年、インドはGDP(国内総生産)規模で世界第5位の経済大国として成長を続けており、自動車新車販売台数も世界第3位となるなど、旺盛な需要が見込まれている。さらに、環境負荷低減を目的に電動化・排出ガス規制の強化が進む中、同社グループは環境規制や顧客ニーズに対応した高品質なホース製品を開発・供給してきた。

 今後も、さらなる市場拡大と品質要求の高度化に応えるため、社会課題解決への貢献と持続的成長の両立を目指し、新工場の建設を決定した。

 SRK-IR は、2005 年に同社グループ初のインド拠点として設立以来、約20年にわたり製品供給を行ってきた。今回の新工場建設により、インド北部に生産拠点を持つ主要顧客を中心とした供給体制を強化する。

 今回の新工場建設により、同社の生産能力は約33%拡大。投資により、製品供給の安定化と顧客価値向上を実現し、地域社会および産業発展に寄与していく。