豊田合成はこのほど、小売・商業施設のDX(デジタルトランスフォーメーション)支援などを手がけるカウンターワークスに出資した。

 カウンターワークスは、店舗における消費者行動の可視化や小売・商業施設運営のDX、RaaS(Retail as a Service)を活用した出店者募集等のサービスを提供するスタートアップ企業。

 豊田合成はエアバッグなどゴム・樹脂を中心とする各種自動車部品をカーメーカーに提供しているが、自動車業界が大きく変化する中、車室内空間の安心・安全・快適に貢献する製品だけでなく、MaaSの進展に対応した新たな付加価値やBtoCビジネスも含めたサービスを提供することを目指している。

 今回の出資は、カウンターワークスとのコラボレーションにより、従来の事業の枠組みに捉われないサービスの創出を加速させるために決定したもの。同社では、今後もコア技術とのシナジーが期待できるスタートアップ企業等との連携を通じ、イノベーション・新モビリティへの挑戦を続けていくとしている。