横浜ゴムは9月14日、ドイツで同12日に開催されたツーリングカーの耐久レース「ニュルブルクリンク耐久シリーズ(NLS)」第8戦で、同社グローバルフラッグシップタイヤブランド「ADVAN(アドバン)」の装着車が総合優勝したと発表した。

総合優勝したBMW M Motorsportの77号車

 今シーズン、同社と約40年ぶりにタッグを組んだBMW M Motorsport(チーム名=Schubert Motorsport)の77号車が総合優勝した。上級クラス「SP9 Pro」に参戦する77号車は、決勝をフロントローからスタートし、序盤からトップに躍り出て、その後も安定した走りで上位をキープ。24周目に再びトップを奪取すると、ライバルチームとテール・トゥー・ノーズの激しいバトルを繰り広げながらもトップを死守し、0.308秒差という僅差で勝利した。

 77号車のマシンは、“Red in Black”の「ADVAN」カラーをまとった「BMW M4 GT3 EVO」。これまで第3戦と第8戦で総合優勝、第6戦と第7戦で総合2位を獲得するなど安定した強さを発揮し、第9戦終了時点で総合ポイントランキング首位に立つ。年間タイトル獲得を目指し、10月の最終戦に臨む。

 横浜ゴムは、2026年度を最終年度とする3カ年中期経営計画「Yokohama Transformation 2026(YX2026)」で打ち出したタイヤ消費財の戦略では、高付加価値品比率の最大化を掲げ「ADVAN」およびSUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR(ジオランダー)」、「ウィンタータイヤ」、そして18インチ以上のタイヤの拡販に取り組んでいる。その中で、モータースポーツ活動を「ADVAN」「GEOLANDAR」のブランド価値向上の場と位置付け、トップカテゴリーからアマチュアレースまで、グローバルにさまざまな競技に参戦している。