豊田合成は9月1日、美和技術センター(愛知県あま市)敷地内の整備工事計画に伴い、土壌・地下水調査を行ったところ、土壌から基準値を超える特定有害物質を検出し、同日、愛知県に報告したと発表した。

 調査対象面積は2,115平方メートルで、砒素(ひそ)及びその化合物の最大土壌溶出量が、基準値の8.8倍強となる0.088ミリグラム/リットル検出された。

 この土地は、2008年から同事業所の駐車場や資材置場等に利用されてきたが、そこでは砒素及びその化合物の取り扱い履歴がないため、原因特定には至らなかった。

 汚染判明場所は、不透水シート等による拡散防止措置を実施しており、汚染土壌の飛散や雨水等による汚染の拡散の恐れはないという。

 汚染土壌は今後、県の指導に従い、すべて掘削除去する予定としている。

土壌含有量および地下水は、基準値に適合していた。