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2026年3月期業績

相模ゴム工業、ヘルスケア事業が増収大幅増益

工業用品 New! 2026-05-19

 相模ゴム工業の2026年3月期業績は、売上高が59億1,100万円で前期比3.9%増、営業利益が1億8,000万円(前期は3,300万円の損失)、経常利益が5億8,700万円で同12.4%増、純利益が2億8,300万円で同27.8%減だった。

 ヘルスケア事業では、売上高が46億7,500万円で同9.5%増、営業利益が7億6,200万円で同24.7%増。ラテックス製コンドームは価格改定後の需要減退から回復し、国内外ともに堅調に推移した。また、ポリウレタン製コンドームは、越境ECチャンネルの新規取り込みにより増収。一方、高止まりするエネルギー価格と円安の影響で、マレーシア拠点の製造原価が上昇しており、利益面の押し下げ要因となった。

 プラスチック製品事業では、売上高が11億9,000万円で同5.4%減、営業損失が3,500万円(同8,400万円の損失)。収益性の向上を最優先課題とし、販売価格への適切な価格転嫁を推進するとともに、不採算品目の整理・調整を推進。コスト面では、製造原価の徹底した見直しを図ることで、高止まりする原材料価格の影響を吸収し、利益確保に努めた。

 その他の事業は、売上高が4,400万円で同71.8%減、営業損失が4,300万円(同7,400万円の損失)。入浴・介護サービスおよびその他事業では、介護事業からの撤退により売上高は大幅に減少。一方、不採算事業からの撤退により、営業損失が4,300万円(同7,400万円の損失)と赤字幅が改善した。

 2027年3月期業績は、売上高が6億4,000万円で前期比8.3%増、営業利益が3億8,000万円で同112.8%増、経常利益が2億5,000万円で同57.3%減、純利益が6,000万円で同78.7%減を見込んでいる。

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