製鉄、空港大手を見学
東京ゴム薬品商同業会、研修会を実施
商社 New! 2026-06-16
東京ゴム薬品商同業会(加藤進一理事長=加藤産商社長)は6月9日、今年度の研修行事として千葉県2カ所の見学会を実施した。双龍産業が幹事を担当し、23人が参加した。

参加者一行で記念撮影
今回見学したのは、JFEスチール東日本製鉄所(千葉地区)と成田空港第1ターミナル。
午前は、JFEスチール東日本製鉄所(千葉地区)を見学した。同所は、戦後初めて建設された銑鋼一貫製鉄所。鋼板の原料となる鉄鉱石から銑鋼をつくる「製銑」、不純物を取り除き鋼にする「製鋼」、用途に合わせて形を整える「圧延」の3工程を連続して行う巨大な製鉄所だ。同所は首都圏を代表する製鉄所として、常に最先端の技術を駆使しながら最高級の鉄鋼製品を生産する。現在の総面積は約765万平方メートルと、東京ドームの約165倍に及ぶ。
今回は西工場の熱間圧延工場をメインに見学した。「熱間圧延」とは、板状の半製品を加熱し、圧延機で薄く延ばして「鋼板」に仕上げる工程。同工程を経て、厚さ20センチメートル以上の半製品がわずか0.8~25ミリメートルまでに圧延される。参加者らは、普段見ることのない量の冷却水や、体感することのない熱気に圧倒された。
午後は、成田空港第1ターミナル見学ツアーに参加。滑走路の仕組みや管制塔の役割、時代の流れに伴う建物の仕様の変化や増設の経緯、羽田空港との違いについて説明を受けた。
また、成田空港が取り組むサステナビリティへの取り組みとして、廃食油等を原料とするSAF(持続可能な航空燃料)の導入が紹介された。
加藤理事長は「他業界が抱える問題や、発展している部分について理解する良い機会となった」と語った。
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