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【新年インタビュー】西部ゴム加藤廣社長

新しい営業体制構築し営業最前線の若返り図る

商社 2017-01-24


 ■会社創立70周年
 今年は会社創立70周年を迎えます。またグループ会社で四国地域の販売会社であるセイブが創立45周年を迎えます。周年事業の一環としてグループ合同で研修旅行を計画しています。グループ合同の研修旅行は隔年で実施していますが、目的はグループ内各社の従業員が集まり、互いにコミュニケーションをとりながら情報交換や親睦を深めることにあります。

 ■営業体制を再構築
 新しい営業体制を構築しています。営業本部長を交代し若返りをはかりました。また各ベイスの所長にも若手を起用し営業最前線の人員の若返りもはかっています。若手の起用により、商売の仕方も刷新していく必要があると思っています。

 私たちの商売では、お客様のニーズに対してきちんとお応えし、満足していただくことが重要です。そういう意味では、攻めというよりも、受身の経営ということになります。私どもの商売は常にメーカー様とお客様との間に立ち、両社のニーズに迅速・的確に対応していくことだと思いますので、これを心がけていきます。

 ■17年の取り組み
 会社創立60周年にコンピューター管理システムを導入し、10年が経過しました。今年はそのシステムを新しい設備・内容に更新したいと思っています。国内景気が低調で経営環境は厳しい状況にありますが、必要なものには積極的に投資していくつもりです。

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