2020年度売上高予想は減少回答が6分類で6割前後占める
東部ゴム商組、ゴム工業用品流通動態調査を発表
商社 2020-07-21
東部工業用ゴム製品卸商業組合(山上茂久理事長=ヤマカミ社長)は7月14日、5回目となる「ゴム工業用品流通動態調査」の結果を集計・発表した。これは今年5月に工業用品部会員企業41社と同部会選定の組合員企業19社の計60社にアンケートを発送し、その結果を集計したもの。今回は50社から回答があり、回答率は83%となった。今回はその中から一部設問を抜粋して掲載する。



■2020年度の売上高予想
アンケートの回答社数50社中、取り扱いが多い分類を順に示すと、①成形品44(前年度45)社②切削/打抜品38(34)社③押出品37(32)社④ゴムシート/マット36(34)社⑤ライニング・引布24(25)社⑥ロール品21(28)社⑦その他17(15)社の順となる。
売上高予想は、過去4回の調査では中位回答の「95%~105%未満」が常に最多回答だったが、今回は成形品、押出品、ロール品で最下位回答の「90%未満」が最多となり、他の分類でも下振れ回答が目立った。下位2回答の合計は①押出品、ロール品が各62%②ゴムシート/マット、ライニング・引布が各60%⑤成形品59%⑥切削/打抜品58%⑦その他48%の順で多く、その他を除く6分類で6割前後を占めている。前回調査に比べコロナ禍による不安予想の大きさを感じさせるものとなった。
■3年後の売上高予想
全7分類で中位回答の「90%~110%」が最多となったのは、過去4回の調査と同じだが、全分類で「90%未満」が「110%超」を上回った。「今年度の売上高予想」よりも上目の予想となったのは、3年後にはコロナ禍が収束しているという観測を反映したものと考えられる。「110%超」の数値が高かったのは、①成形品の20%②ゴムシート/マット、切削/打抜品、押出品各16%⑤ロール品14%⑥その他12%⑦ライニング・引布8%の順になる。
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