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【2018年賀詞交歓会】

中部ゴム商組、組合として共通する課題に対応

商社 2018-01-23

あいさつする川島理事長


 中部工業用ゴム製品卸商業組合と中部ゴム工業会共催の新年賀詞交歓会が1月17日、名古屋マリオットアソシアホテルで過去最高の155人が出席して盛大に開催された。

 冒頭、中部ゴム商組の川島健一理事長(川島商事社長)が、「昨年は年初こそトランプ大統領の登場で懸念が広がったが、経済は世界的に好調を維持した。本年も“事”が起こらない限り前年並みで行くとの予想が多い。しかし業績は業種、企業によってまちまちで、成長率の伸びも低く、それほどいいという感は乏しい。少子高齢化、財政赤字など日本は多くの懸念材料も抱えている。海外はいいが国内はどうなるか先行きには不安もある。みなさんが現在、共通して直面している課題は運送費の高騰と従業員の確保だろうと思う。組合では一昨年から社員交流会を実施し好評で、予想を超える参加者になっている。こうした活動が社員確保、人材育成に繋がっていけばありがたいと思っている」とあいさつした。

翁中部ゴム工業会会長


 続いて愛知県中小企業団体中央会の水越昭雄総務部長が来賓あいさつをし、乾杯の発声を中部ゴム工業会の翁豊彦会長(イノアックコーポレーション社長)が行って懇談に入った。

 中締めは加藤龍雄副理事長(加藤ゴム社長)が務めお開きとした。

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