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自動車生産台数増加も、輸出台数の減少を受け、2024年比横ばいの1億47万6,000本に修正

JATMA、2025年自動車タイヤ国内需要年央見直し

タイヤ 2025-07-28

 日本自動車タイヤ協会(JATMA、山本悟会長=住友ゴム工業社長)は7月15日、「2025年自動車タイヤ国内需要年央見直し」を発表した。それによると、2025年の見通しは、新車用が3,683万本で前年比101%、市販用が6,364万7,000本で同99%、二輪車用が220万4,000本で同103%と予想。四輪車合計では当初予想を109万6,000本下回る1億47万6,000本で同100%に修正した。なお、コロナ前の2019年との比較では、新車用が84%、市販用が90%、二輪車用が101%となり、四輪車合計では88%を見込んでいる。

新車用1%増、市販用1%減の予想


 ■需要見通しの前提
 2025年の実質経済成長率は、当初見通しの1.6%から1.0%に修正(2024年実績は0.2%)。

 自動車生産台数は、2024年実績が823万5,000台だったのに対し、2025年は当初見通しの844万4,000台から833万1,000台に修正(2024年比101%)。国内販売台数は2024年実績が442万1,000台だったのに対し、2025年は当初見通しの464万4,000台から461万9,000台に修正(同105%)。輸出は2024年実績が421万7,000台だったのに対し、2025年は当初見通しの408万台から404万7,000台に修正(同96%)した。

 ■新車用タイヤ需要見通し
 ◇乗用車用タイヤ=上期実績は前年同期比106%となった。下期は前年同期を下回ると見込み、年間では3,073万4,000本で前年比100%に修正した。

 ◇小形トラック用タイヤ=上期実績は前年同期比120%となった。下期は前年同期を下回る見込みで、年間では494万5,000本で前年比109%に修正した。

 ◇トラック・バス用タイヤ=上期実績は前年同期比91%となった。下期も前年同期を下回ると見込み、年間では115万1,000本で前年比95%に修正した。

 ■市販用タイヤ販社販売需要見通し
 ◇乗用車用タイヤ=夏用タイヤの上期実績は前年同期比101%となった。下期は前年同期を下回ると見込み、年間では3,113万8,000本で前年比100%に修正した。冬用タイヤの上期実績は前年同期が低水準だった影響により、前年同期比149%となった。下期は前年同期を下回ると見込み、年間では1,452万2,000本で前年比100%に修正した。

 ◇小形トラック用タイヤ=夏用タイヤの上期実績は前年同期比103%となった。下期は前年同期を下回ると見込み、年間では858万本で前年比101%に修正した。冬用タイヤの上期実績は前年同期が低水準だった影響により、前年同期比126%となった。下期は前年同期を下回ると見込み、年間では422万9,000本で前年比100%に修正した。

 ◇トラック・バス用タイヤ=夏用タイヤの上期実績は前年同期比111%となった。下期は前年同期を下回ると見込み、年間では263万6,000本で前年比102%に修正した。冬用タイヤの上期実績は前年同期が低水準だった影響により、前年同期比132%となった。下期は前年同期を下回ると見込み、年間では249万6,000本で前年比100%に修正した。

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