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「MICHELIN CROSSCLIMATE 2 SUV」

日本ミシュランタイヤ、全天候型タイヤにSUVモデルを追加

タイヤ 2022-07-27

 日本ミシュランタイヤは、全天候型タイヤのミシュラン クロスクライメート2シリーズに、SUV用「MICHELIN CROSSCLIMATE 2 SUV(ミシュラン クロスクライメート ツー エスユーブイ)」を追加し、8月8日から順次発売する。サイズは17インチから20インチの計30サイズで、価格はオープン。

 同製品は、夏タイヤに求められるハンドリング性能やドライ・ウェット時のブレーキング性能を高い水準で満たしながら、急な降雪での雪上走行も可能にした全天候型タイヤ、ミシュラン クロスクライメート2シリーズに新たに追加したもの。従来品と比較し、さらなる性能向上が図られたMICHELIN CROSSCLIMATE 2 にSUVユーザーが求めるニーズに応える形で季節を問わない優れた機能性と利便性を提供する。

 ■製品特徴
 ①雪上でのブレーキング性能が7%向上②ウェット路面でのブレーキング性能が6%向上③ドライ路面でのブレーキング性能が5%向上④性能維持力-高い初期性能を長期間継続

 ■採用技術
 ◇「サーマル・アダプティブ・コンパウンド」=新開発のトレッドコンパウンドを採用。ドライ・ウェット、雪上路面など刻々と変化する路面状況に幅広く対応し、一年を通して安全性に寄与する。

 ◇「新Vシェイプトレッドパターン」=センター部からショルダー部にかけて、溝面積が広くなる新設計。従来品に比べて大きく切れ込んだV字角の新トレッドパターンが、排水・排雪性能に貢献し、ウェット、雪上路面で高いパフォーマンスを発揮する。

 ◇「ブイランプ エッジ(V-Ramp Edge)」=エッジに部に施された面取り加工により、ブロックの倒れこみを防止。接地面が最大化されドライ路面での高い制動力を発揮する。

 ◇「エルイーブイ サイプ(LEVサイプ)」=ブロック同士がお互いに支えあい倒れこみを抑制。夏・冬路面に効果的なグリップを発揮するとともに、耐摩耗性と転がり抵抗低減に寄与する。

 ◇「ピー エッジ(P-Edge)」=摩耗するに従って、ブロック側面に凹凸と溝が出現。効率的に排水、排雪しながらエッジ効果により摩耗時におけるウェット・雪上性能が向上する。

 ◇「トレッドウェアサイン」=スリップサインに対し摩耗度が3段階(25%・50%・75%)でわかる新デザインを採用。

 ◇「スリーピークマウンテンスノーフレークマーク」=国際基準で定められたシビアスノータイヤ要件に適合。「スリーピークマウンテンスノーフレークマーク」と「M+S」が刻印され、冬用タイヤ規制時でもチェーン装着が不要。

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