金原新社長が戦略語る
日本グッドイヤーがシェアとブランド力向上へ
タイヤ 2016-01-25

戦略を語る金原新社長
日本グッドイヤーは1月15日、千葉・幕張メッセで開催された「東京オートサロン2016」の同社ブース内でプレスブリーフィングを開催し、15年12月8日付で代表取締役社長に就任した金原雄次郎氏が今後の抱負や戦略などを次のように語った。
「国内の自動車マーケットを取り巻く環境は決して生易しいものではない。特にタイヤについては国内に強力なライバルが数社いる一方で、市場の成長も限定的と言わざるを得ない。しかし、私は日本グッドイヤーのこれからの成長に十分な手応えを感じている。当社には世界トップクラスのブランド力、日本市場向けに開発した独自性の高い商品、さらには日本国内で63年間にわたりご愛顧していただいてきたという実績があるためだ。その実績をもとに新生グッドイヤーとして日本でのさらなる成長戦略を描き、取り組んでいくことが私の使命だと思っている。
補修用タイヤ市場に向けての戦略が2点ある。1点目は『ユーザーニーズに合致した商品の提供で市場の拡大、シェアアップを目指す』。夏タイヤでは、市場性の高い商品を投入し、多様なニーズに対応する。またグローバルネットワークをフルに生かして、輸入品の充実したラインアップを提供していく。要求の厳しい冬タイヤでも、市場特性に合った商品の開発・生産を行い、日本の雪道で高い性能を発揮できる商品を提供していく。既存のカテゴリーにとらわれない、新しいマーケットを開拓するというのはまさしく米国のフロンティアスピリットであり、グッドイヤーのDNAだと思う。
2点目は『ブランド力の向上』。世界ではトップクラスのブランド力を誇るが、日本国内ではまだ認知度を伸ばせる余地があると思う。テレビやウェブなどの媒体を中心に広告宣言を強化し、ブランドの認知度や好感度を高めていきたい。
グッドイヤーのロゴはウィングフットという翼を持った靴があしらわれている。このロゴのようにクルマの運転を足元から支える翼のような存在でありたいと思っている」
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