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陳董事長「シェアの一角占めたい」

万力タイヤが日本市場に本格参入

タイヤ 2016-01-25

日本市場に参入した万力タイヤ

日本市場に参入した万力タイヤ


 中国・華南エリア最大手のラジアルタイヤメーカー「広州豊力ゴムタイヤ」が展開する『万力(ワンリー)タイヤ』が1月15―17日の3日間、千葉・幕張メッセで開催された「東京オートサロン2016」に出展し、日本市場に本格参入した。

 広州豊力ゴムタイヤは、広州万力集団と広州市華南ゴムタイヤが共同出資して2004年に設立した国有企業。現在のタイヤ生産能力は年産1600万本。中国国内では200社以上の代理店と4000店舗以上の販売店を有している。また、海外では100社以上の代理店を通じて、150以上の国・地域で商品を販売している。

 万力タイヤは、およそ30年前に米国・ファイアストンからの技術供与を受けて開発に着手。以降、フランス車のシステム認可取得や日系自動車への製品供給、環境マネジメントシステムの取得などを果たしている。商品ラインアップは、コンフォート、スポーツ、SUV、ランフラット、スタッドレス、トラック・バスなど多岐にわたる。

 オートサロンの開催初日、ブース内で行われたプレスブリーフィングでは、チン・ミャオ董事長が今後のグローバル戦略について次のように語った。

 「日本企業の厳しい品質基準や人材重視の姿勢、プロフェッショナル精神を学び続けている。日本は当社におけるグローバル戦略拡大の足掛かりであり、世界へ羽ばたく絶好の舞台でもある。今後、日本でタイヤ市場を大きく開拓し、厳しい競争のもと先進的技術を競い合いながらシェアの一角を占めていきたいと願っている。また、今後は日本のモータースポーツ業界ともパートナーシップを築いていきたい。

 欧州では研究所の建設を目指している。これはグローバル戦略に欠かせないものであり、会社として各方面で実力アップを果たし、商品の世界的な開発を進めるためだ。米国ではカスタムカーの展示会、SEMAショーにここ数年出展している。今後は米国でも販売ルートの整備などを行い、知名度アップを図る」

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