ENEOSHD、機能材は増収増益

　ENEOSホールディングスが11月13日に発表した2025年3月期第2四半期（4～9月）業績は、売上高が6兆3,484億2,300万円で前年同期比4.1％減、営業利益が1,460億3,300万円で同49.9％減、純利益が681億6,800万円で同60.3％減だった。

　機能材セグメントは売上高が1,715億円で同16.4％増、営業利益が90億6,200万円で同263.8％増。エラストマーは、需要回復や販売拡大により販売数量が増加。また、ブタジエン市況の高騰や円安を主因としたマージン拡大等により増益だった。

　通期業績予想を修正
　■2025年3月期通期業績予想
　◇売上高＝14兆円（前回予想14兆6,000億円、増減率4.1％減）◇営業利益＝4,200億円（前回予想4,000億円、増減率5.0％増）◇純利益＝2,200億円（同2,100億円、同4.8％増）