ダイキン工業、フッ素ゴムは減収

　ダイキン工業の2025年3月期第2四半期（2024年4～9月）業績は、売上高が2兆4,930億6,400万円で前年同期比12.0％増、営業利益が2,465億9,400万円で同4.6％増、経常利益が2,241億6,800万円で同1.4％増、純利益が1,516億5,700万円で同0.9％減だった。

　セグメント別のうち、化学事業は売上高が1,296億7,100万円で同3.9％増、営業利益が261億8,400万円で同5.9％減。フッ素ゴムは自動車分野などでの流通在庫調整の影響で減収となった。

通期業績予想を修正

　同社は第2四半期業績および事業環境変化を踏まえ、2025年3月期通期業績予想を修正した。

　■2025年3月期通期業績予想
　◇売上高＝4兆7,700億円（前回予想4兆5,400億円、増減率5.1％増）◇営業利益＝4,280億円（同4,250億円、同0.7％増）◇経常利益＝3,920億円（同3,900億円、同0.5％増）◇純利益2,670億円（前回予想と変わらず）