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2024年3月期第3四半期業績

昭和ホールディングス、ゴム事業は増収増益

決算 2024-02-14

 昭和ホールディングスの2024年3月期第3四半期(2023年4~12月)業績は、売上高が68億1,100万円で前年同期比19.4%増、営業利益が7,000万円(前年同期は7,300万円の損失)、経常損失が8億100万円(同4,000万円の損失)、純損失が5億600万円(同1億700万円の損失)だった。

 セグメント別のうち、スポーツ事業は売上高が8億7,200万円で同11.9%増、営業利益が1,700万円(同1,700万円の損失)。増収増益となり、黒字化を果たした。

 ゴム事業は売上高が19億5,500万円で同57.6%増、営業利益が1億6,400万円で同786.7%増。売上高は好調に推移。政府の施策もあり光熱費が減少して利益を増加させた一方、輸入原料(主にゴム)の高騰が利益を圧迫した。また、前期末に取り込んだ連結子会社の損益が取り込まれたことにより、売上高、営業利益は大幅に増加した。

 2024年3月期通期業績は、現時点で適切な予想をすることが困難として公表していない。

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