昭和ホールディングス、ゴム事業は減収減益

　昭和ホールディングスの2025年3月期第1四半期（2024年4～6月）業績は、売上高が22億7,900万円で前年同期比3.4％減、営業利益が5,300万円で同24.9％減、経常利益が1億500万円で同52.1％増、純利益が3,900万円（前年同期は2,000万円の損失）だった。

　セグメント別のうち、ゴム事業は売上高が5億3,400万円で同16.4％減、営業利益が300万円で同90.7％減。ゴムライニング事業とプレス関連事業は、前年の終わりから今年始めの低調な企業設備投資の影響を受けて納品が減少したことで売上高は低調に推移。一方、エネルギー料金の値上げや物流コストの値上げ、原材料の値上げなどにより減益となった。

　2025年3月期通期業績については、現時点で適切な予想をすることが困難として公表していない。