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2025年3月期業績

昭和ホールディングス、ゴム事業は減収減益

工業用品 2025-05-15

 昭和ホールディングスの2025年3月期(2024年4月~2025年3月)業績は、売上高が86億1,900万円で前期比2.8%減、営業利益が2,500万円で同521.4%増、経常損失が2億6,800万円(前期は7億8,100万円の損失)、純損失が2億300万円(同5億3,100万円の損失)だった。

 セグメント別のうち、ゴム事業は売上高が22億2,500万円で同10.9%減、営業利益が1億4,600万円で同10.6%減。

 日本の民間設備投資が減速したことを受けて、第4四半期の売り上げが低調だったこと、中国EV関連の顧客からの受注が停滞したことから減収減益となった。特に主原料であるゴムなどの輸入原料の高騰が利益を圧迫した。

 2026年3月期業績は、現時点での予想が困難として公表していない。

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