2024年3月期第1四半期業績
昭和ホールディングス、ゴム事業は増収増益
決算 2023-08-22
昭和ホールディングスの2024年3月期第1四半期(2023年4~6月)業績は、売上高が23億5,900万円で前年同期比19.0%増、営業利益が7,000万円で同182.8%増、経常利益が6,900万円(前年同期は9,000万円の損失)、純損失が2,000万円(同9,500万円の損失)だった。
セグメント別のうち、スポーツ事業は売上高が2億7,500万円で同4.8%増、営業損失が200万円(同100万円の損失)。新型コロナが5類感染症と位置付けられ活動の回復が進んでいるものの、ユーザーの活動やユーザー数はコロナ禍以前の状況までには回復せず、ボール、用品とも販売は低調に推移。また、テニスクラブ再生事業においても、コロナ禍で会員数を減らすことは全くなかったため売り上げを維持しているが、その一方、新規会員獲得ではコロナ禍の影響から会員数の増加は鈍い状態となった。
ゴム事業は売上高が6億3,900万円で同62.1%増、営業利益が4,000万円で同25.1増。前期末に常盤ゴムを連結子会社に加えたことで、売上高、営業利益ともに増加。また、ゴムライニング防食施工において、積極的に営業拡大を進めた結果、売上高・利益率ともに順調に推移した。
2024年3月期通期業績は、現時点では適切な予想をすることが困難であるとし、公表していない。
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