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2024年3月期第1四半期業績

アキレス、産業資材事業は減収増益

決算 2023-08-09

 アキレスの2024年3月期第1四半期(2023年4~6月)業績は、売上高が185億9,600万円で前年同期比2.8%減、営業損失が4億3,500万円(前年同期は5,700万円の損失)、経常損失が1億7,800万円(同3億3,100万円の利益)、純損失が1億8,200万円(同1億3,300万円の利益)だった。

 セグメント別のうち、プラスチック事業は売上高が95億1,300万円で同3.1%減、営業利益が1億3,900万円で同79.6%減。

 そのうち中間財は売上高が89億9,700万円で同2.3%減。車輌内装用資材は、中国市場は苦戦したが、国内および北米市場では自動車メーカーの生産回復とともに好調に推移。フイルムは、国内外の流通在庫調整によりエレクトロニクス分野、医療・医薬分野が大きく低迷したほか、長引く欧州の景気低迷によりエクステリア用フイルムも伸び悩み、低調に推移した。建装資材は、市況が低迷する状況において、壁材が新柄投入効果により前年同期並みとなった。

 消費財は売上高が5億1,600万円で同16.3%減。防災対策商品は、国内向け救助用ボートの販売は好調だったが、防災用エアーテント、米国向けボートが伸び悩み、低調に推移した。

 産業資材事業は売上高が66億2,400万円で同1.4%減、営業利益が2億5,400万円で同25.4%増。

 そのうち中間財の売上高は63億7,000万円で同0.2%減。ウレタンは、車輌用が回復したが、寝具用は苦戦。断熱資材は、ボード製品が持家の新設住宅着工件数の減少傾向を背景に苦戦するなど、低調に推移。工業資材は、半導体分野向けウエハー搬送用部材が国内、海外向けともに低調に推移した。

 業績予想を修正
 同社は2024年3月期第2四半期業績予想および2024年3月期通期業績予想の修正を発表した。

 第2四半期業績予想については、売上高は半導体や医療・医薬関連製品で在庫調整局面の継続により前回予想を下回る見込み。利益面では、生産性向上(コストダウン)や価格改定を継続して推進するものの、原材料価格やエネルギーコストの高止まり、円安に伴う仕入れコスト上昇の影響により、営業利益、経常利益、純利益が前回予想を下回る見込み。 また、通期業績予想は、第2四半期業績予想を踏まえた上で、売上高、営業利益、経常利益、純利益を修正した。

 ■2024年3月期第2四半期業績予想
 ◇売上高=385億円(前回予想400億円、増減率3.8%減)◇営業損失=10億円(同0百万円の利益)◇経常損失=8億円(同2億円の利益)◇純損失=3億円(同5億円の利益)

 ■2024年3月期通期業績予想
 ◇売上高=825億円(前回予想840億円、増減率1.8%減)◇営業利益=0百万円(同10億円)◇経常利益=4億円(同14億円、同71.4%減)◇純利益=4億円(同12億円、同66.7%減)

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