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2023年12月期第2四半期業績

クラレ、イソプレンは営業損失に

会員限定 決算 2023-08-09

 クラレの2023年12月期第2四半期(1~6月)業績は、売上高が3,809億9,800万円で前年同期比6.4%増、営業利益が409億7,000万円で同7.6%増、経常利益が385億3,800万円で同1.7%増、純利益が218億4,200万円で同9.8%減だった。

 イソプレンは売上高が317億9,500万円で同0.3%減、営業損失が27億300万円(前年同期は24億7,700万円の利益)。イソプレンケミカル、エラストマーは、昨年後半から続く需要減退による販売量の減少に加え、市況悪化が影響。耐熱性ポリアミド樹脂「ジェネスタ」は、自動車向けは回復の兆しがみられたものの、電気・電子デバイスの在庫調整の影響を受け、販売量が減少した。イソプレンに含まれる、水添スチレン系熱可塑性エラストマー「セプトン」については

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