2024年3月期第1四半期業績
住友理工、自動車用品は大幅増収黒字転換
決算 2023-08-01
住友理工の2024年3月期第1四半期(2023年4~6月)業績(IFRS)は、売上高が1,456億3,700万円で前年同期比24.2%増、事業利益が65億500万円(前年同期は19億9,200万円の損失)、純利益が32億6,600万円(同26億6,700万円の損失)だった。
事業セグメント別にみると、自動車用品は売上高が1,313億円で同27.4%増、事業利益が58億円(同25億円の損失)。一般産業用品は売上高が143億円で同0.8%増、事業利益が7億円で同31.7%増。
所在地セグメント別にみると、日本は売上高が559億円で同24.2%増、事業利益が15億円(同7億円の損失)。米州は売上高が429億円で同35.7%増、事業利益が15億円(同22億円の損失)。アジアは売上高が462億円で同13.9%増、事業利益が39億円で同2.4倍、欧州その他は売上高が172億円で同19.1%増、事業損失が5億円(同7億円の損失)となった。
業績予想を修正
同社は2024年3月期第2四半期業績予想および通期業績予想を上方修正した。
それによると、第2四半期業績予想は、主要顧客の販売が当初の想定を上回る見込みであることに加え、円安の進行により海外子会社の売上高が邦貨換算で増加するため、売上高は前回発表予想を上回る見込み。損益面は顧客の増産に伴う増収、操業度の改善および経費支出の抑制による収益の上振れなどにより、前回発表予想を上回る見込み。また、通期業績予想は、第2四半期の売り上げ、利益の変動や円安の進行による影響などを反映し修正した。
■第2四半期業績予想
◇売上高=2,900億円(前回予想2,700億円、増減率7.4%増)◇事業利益=120億円(同60億円、同100.0%増)◇純利益=49億円(同0百万円)
■通期業績予想
◇売上高=5,900億円(同5,600億円、同5.4%増)◇事業利益=270億円(同200億円、同35.0%増)◇純利益=118億円(同68億円、同73.5%増)
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