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2023年3月期第2四半期業績

ポバール興業、総合接着・樹脂加工事業は減収減益

決算 2022-11-11

 ポバール興業の2023年3月期第2四半期(4~9月)業績は、売上高が18億1,400万円で同2.1%増、営業利益が1億9,100万円で同14.4%減、経常利益が2億800万円で同15.0%減、純利益が1億3,400万円で同17.4%減だった。

 セグメント別みると、総合接着・樹脂加工事業は売上高が14億9,900万円で同1.1%減、営業利益が2億5,000万円で同1.6%減。自動車・鉄鋼業界を中心にベルト関連製品の受注が堅調に推移する一方で、ディスプレイ業界向け研磨部材の販売が減少した。

 特殊設計機械事業は売上高が3億1,400万円で同21.0%増、営業損失が2,100万円(前年同期は600万円の損失)。製造業での設備投資に対して依然として慎重な姿勢が見られるものの、受注は緩やかに回復傾向に推移した。

 2023年3月期通期業績は、売上高35億7,300万円で前期比2.8%増、営業利益4億300万円で同8.9%増、経常利益4億3,500万円で同14.5%増、純利益3億300万円で同8.4%増を計画している。

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