2022年3月期業績
フコク、防振事業は増収減益
決算 2022-05-13
フコクの2022年3月期業績は、売上高が715億400万円(前期は632億1,400万円)、営業利益が17億4,900万円で前期比152.4%増、経常利益が25億2,200万円で同75.7%増、純利益が20億8,400万円で同66.2%増だった。「収益認識に関する会計基準」等を適用しており、売上高の増減率は公表していない。
機能品事業は売上高が309億1,000万円で同10.1%増、営業利益が31億3,700万円で同23.4%増。半導体不足による自動車メーカーの生産調整の影響で、受注ペースは期後半に減速したものの、通年では回復基調となり増収。利益は原材料価格上昇や輸送費高騰の圧力を受けながらも、生産合理化、経費削減等の体質改善に下支えされ増益となった。
防振事業は売上高が283億3,400万円で同19.1%増、営業利益が8億2,400万円で同25.7%減。建機向け受注の下支えもあり増収となったが、利益は金具鋼材費高騰の影響で減益となった。
金属加工事業は売上高が55億200万円で同0.3%増、営業損失が1億7,500万円(前期は5億6,300万円の損失)。売上高は前期並みだったが、利益は金具鋼材費高騰が響いた。
ホース事業は売上高が43億7,700万円で同24.3%増、営業利益が9,400万円(同1億5,500万円の損失)。受注好調により増収増益となった。
産業機器事業は売上高が30億4,500万円で同4.4%増、営業利益が5億2,000万円で同90.7%増。受注堅調に加え、費用削減効果等もあり増収増益となった。
2023年3月期通期業績予想は、売上高770億円で前期比7.7%増、営業利益37億円で同111.5%増、経常利益38億円で同50.6%増、純利益27億円で同29.5%増を計画している。
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