昨年と比べ637円減に
ゴム連合春のとりくみ、平均値上げ5,115円
その他 2017-07-11
ゴム連合は6月30日、2017年春季生活改善のとりくみの妥結結果を発表した。それによると、ゴム連合58組合のうち賃金は全組合が妥結、一時金は53組合が妥結した。
賃金については、昨年実績が明らかな単組(50組合)の賃上げの平均妥結額(加重平均)は5,115円、率にして1.76%で、昨年に比べ637円、0.22%減少した。このうち底上げ改善分は196円、率にして0.07%で、昨年に比べ578円、0.20%減少した。
業種別の賃上げ状況をみると、タイヤは5,381円、1.81%、はきものは3,939円、1.70%、工業用品は4,704円、1.67%となった。規模別では、1,000人以上が5,321円、1.79%、300-999人が4,460円、1.61%、300人未満が4,145円、1.63%となった。
一時金については、全業種の平均妥結額(加重平均)が151万9,386円、5.10カ月となった。昨年に比べ1万8,953円、0.07カ月減少した。
業種別ではタイヤが160万2,246円、5.31カ月、はきものが79万1,778円、3.00カ月、工業用品が135万3,509円、4.69カ月。規模別では、1,000人以上が158万5,935円、5.26カ月、300-999人が131万7,110円、4.73カ月、300人未満が105万5,881円、3.84カ月となった。
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