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物流関連費高騰しコストダウン限界

国内市販用タイヤの値上げ相次ぐ

会員限定 その他 2019-06-24

 国内市販用タイヤの値上げが相次いでいる。6月5日にブリヂストンが、14日に横浜ゴムが値上げを発表したのに続き、19日にピレリジャパン、21日には住友ゴム工業が発表した。タイヤメーカーによる国内市販用タイヤの値上げは、2017年以来2年ぶり。ただ、今回の値上げは背景が従来とは異なる。従来の値上げは原材料の高騰が要因となっていたが、今回は物流関連費の高騰。その費用は、コストダウンでは追いつかないほど高騰しており、物流業界が置かれている現状を考えると、今後も下落する見通しが立たない。

 物流関連費を起因とした値上げは

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