バルカーは3月14日、2023年春季労使交渉において、組合側要求に対して満額回答で妥結したと発表した。

 それによると、①通常の定期昇給に加え、ベースアップの実施(1万1,000円)②年間賞与平均230万円(前年比115%)――としている。

 今回の妥結について同社では、「今般、経営環境は厳しい局面を迎えながらも、全社一丸になって戦略実行を行った結果、当社は今年度過去最高売上高・最高利益の見込みで第3四半期を終えた。一方、急速な物価高や地政学リスクの高まりなど、来期以降もさらに厳しい経営環境が見込まれる。この難局を乗り越え、創業100周年に向けて『成長を守る』ために、これまで以上に労使が一丸となって取り組む必要があることから、2023年度の昇給ならびに一時金に関する春の生活交渉は、全て組合の要求通りとして妥結した」としている。