バルカーは8月21日、設備点検プラットフォーム「MONiPLAT(モニプラット)」に、点検結果の回答選択肢を企業ごとにカスタマイズできる「カスタム選択肢」 機能を追加したと発表した。最大10択で任意の選択肢のマスタ登録を可能にしたうえで、各選択肢に対し「正常」「異常」の識別ステータスを付与できるため、詳細な状況を効率的につかめるという。

 モニプラットは、点検現場の「デジタル一元管理」を可能にするクラウド型プラットフォーム。 現場でのアナログな紙点検をスマホやタブレットで簡単にペーパーレス化し、スケジュール管理や点検予定のリマインド、予知点検サービス(CBM)との連携も可能にした。

 従来の点検内容回答は「OK/NG の選択」「数値」「自由記述」の3 パターンとなっていた。ただ設備点検の現場では、点検項目によっては「良好/要注意/要修理/交換推奨」など、単純な二択には収まらない多段階の判定基準を用いるケースがある。このため、独自の判定基準を持つ企業には、自由記述式で回答を入力する手間が生じていた。

 その解消に向けて、点検項目ごとに企業の判定基準そのものをシステムに登録できるカスタム選択肢を実装し、現場の実態に即した点検記録の標準化を図り、効率化に繋げることにした。自由記述を不要にすることで、点検結果の入力負荷と表記ゆれをなくすとともに、読み取りにくい手書き文字での記入の発生を防止することで、集計・分析の精度向上にも寄与できるとしている。