東ソーは11月29日、固形苛性ソーダの価格を12月21日出荷分からキロ当たり20円以上値上げすると発表した。

 対象となるのは、「トーソーパール」、「フレーク苛性ソーダ」の2製品。

 今回の値上げについて同社は、「固形苛性ソーダの国内需要は前年を上回るペースで推移し、海外市場、特にアジア市場においては需要の伸長に供給不足が重なり、市況価格は上昇している。また、物流費、設備の更新・補修費、エネルギーコストの上昇は、自助努力の限界を超えており、適正な採算確保が困難な状況となっている。このような状況下、引き続き、コスト削減、省力化、合理化など、あらゆる施策を実施していくが、国内の需要に対して、安定生産・安定供給を継続するためには、今回の価格改定が必要と判断した」としている。