カーボンブラック協会、総需要1.6％減と予測、ゴム用も1.9％のマイナスに

　カーボンブラック協会は8月15日、カーボンブラック需要の年央見直しを発表した。

　それによると、輸出を含めた総需要は65万9,500トン、前年比1.6％減と見直し、年初予測の68万5,850トン、同2.4％増から4ポイント下方修正した。

　総需要のうちゴム用は年初予測の61万320トン、同2.5％増から58万3,900トン、同1.9％減と4.4ポイントマイナスの見直し。

　内需は年初予測の63万6,650トン、同2.5％増から61万1,000トン、同1.7％減へ4.2ポイントマイナスの見直しとなった。このうちゴム用は同じく59万7,470トン、同2.6％増から57万1,400トン、同1.9％減と4.5ポイント下方修正した。

　輸出は年初予測の4万9,200トン、同1.0％増から、4万8,500トン、同0.4％減へと1.4ポイントの下方修正。このうちゴム用は同じく1万2,850トン、同1.0％増から1万2,500トン、同1.7％減と予測した。

　輸入は年初予測の11万1,520トン、同1.0％増から11万1,000トン、同0.5％増と0.5ポイント下方修正した。