「レゾナックの稼ぐ力」にフォーカス
レゾナック・ホールディングス、統合報告書「RESONAC REPORT 2024」を発行
原材料 2024-08-02
レゾナック・ホールディングスは、統合報告書「RESONAC REPORT 2024」を発行し、同社ウェブサイトに公開した。
同社が発足してから2回目のレポートである今回は、長期ビジョン達成に向けた重要なマイルストーンである2025年が目前に迫る中、「レゾナックには稼ぐ力があるのか」という、ステークホルダーが最も関心を寄せているテーマにフォーカス。
同社存続と成長の“課題”や“必要条件”である事業ポートフォリオ、技術と人、サステナビリティへの試行錯誤の取り組みを特集している。また、共創型化学会社に向けた個の力と企業文化醸成のプロセス、全社重要リスクテーマの特定やガバナンス改革の現状についても取り上げている。そして、各事業・機能ページでは、それぞれが直面している“課題”と”課題解決への取り組み”を紹介している。
同社は統合報告書を、過去から現在までにどのような価値をどのように生み出してきたのか、将来にわたって価値を創造する仕組みや能力があるのかを伝えるツールと位置付けて、毎年制作しており、統合報告書を通じて、ステークホルダーに同社をより知ってもらうとともに、対話や共創に繋げられるよう発信を続けていく。
■「RESONAC REPORT 2024」の概要
◇発行=日本語:2024年7月末ダウンロードは以下のアドレスからhttps://www.resonac.com/jp/sustainability/report/report.html?intcid=glnavi_jp_sustainability_report_report_02、英語:2024年8月末(予定)◇体裁=インタラクティブPDF◇ページ数=140ページ◇報告対象期間=2023年1月1日から2023年12月31日(2024年1月以降に実施した一部の開示事項や事業活動の内容を含む)◇対象組織=レゾナック・ホールディングスおよび連結子会社◇コンテンツ=①レゾナックの自己紹介:同社グループの沿革や事業概要などの基礎情報のほか、高橋秀仁CEOによるトップメッセージや、社会を変える集団になるための企業文化醸成、多様な個性を持つ経営陣紹介、長期ビジョンなどを掲載②目指すものとクリアすべきもの=3つの「もっと磨くべき力」である(1)「稼ぐ力」(2)「稼げる技術と人」(3)「サステナビリティ」を課題としてCXOや事業のトップがディスカッション。「レゾナックの稼ぐ力最大化への道すじ」や「稼げる技術と人材の育成」についての鼎談、サステナビリティメッセージ、CSuOと現場担当者や地域との対話を掲載。各事業や機能の課題と進捗を掲載◇コーポレート・ガバナンス改革=レゾナックが乗り越えるべき課題に、取締役会はどう向き合っているのか、コーポレート・ガバナンス改革と果たすべきモニタリング機能について、取締役会のメンバーがガバナンス座談会において本音で意見を交換◇データセクション=財務・非財務データや会社情報、株式情報などをまとめて掲載。
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