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「リサイクルの日」に合わせ

レゾナック、小学生向けSDGs特別授業イベントを開催

原材料 2025-11-27

 レゾナックは、10月20日の「リサイクルの日」に、川崎市立新町小学校(神奈川県川崎市)の5年生57人を招き、川崎事業所(神奈川県川崎市)でSDGs特別授業イベントを開催した。

KPRプラント見学の様子


 同イベントでは、ごみの分別ルールを学ぶカードゲーム「めざせサステナブル!分別ゲーム」や、ケミカルリサイクル設備の見学、児童が家庭から持参した使用済みプラスチックを実際に設備へ投入する体験などを通じて、「ごみが資源に生まれ変わる」プロセスを体感した。

 川崎市は、先進的なごみ分別・資源循環の取り組みを進めており、同社も2003年から川崎事業所で世界で唯一、長期商業運転を続けるプラスチックのガス化ケミカルリサイクル(KPR)事業を展開している。同イベントは、川崎区での官民連携による「川崎区企業市民交流事業」を通じたつながりの中から生まれた。

 参加した児童からは「分別について学んだことを家族に伝えたい。珍しい設備が見られたことを、友達にも知らせたい」「自分たちがしっかり分別することで、プラスチックが新しい資源に生まれ変わると思うとすごい」という感想が寄せられた。

 川崎区の担当者からは「今後もこのような取り組みを継続していきたい」との声も寄せられた。川崎事業所の担当者は「KPRを見学して貰えれば、分別したものがどのように新しい資源に生まれ変わっているか、理解していただける。今後もこのような機会を増やして、伝えていきたい」と語った。

 現在の小学生は、初等教育からSDGsを学ぶ“ネイティブSDGs世代”として育っており、持続可能な社会の担い手となることが期待されている。同社は、2050年のカーボンニュートラル実現に向けた取り組みの一環として、次世代のSDGs人材育成を重要なテーマと位置づけており、本イベントを通じて、児童が資源循環の意義を“自分ごと”として実感できる機会を提供した。

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