財務情報と非財務情報を統合的に開示
TOYO TIRE、「統合報告書2024」を公開
タイヤ 2024-08-02
TOYO TIREは、同社グループの財務情報と非財務情報を統合的に開示する年次報告書である「統合報告書2024」を発行し、企業サイト(https://www.toyotires.co.jp/csr/report/)に公開した。
同社は、「企業活動上のあらゆる動きがすべて社会と将来につながっている」という自覚を強く持ち、事業を通じた社会課題の解決、社会的価値の創出によって、自らの存在意義を追求していくことをサステナビリティ方針として掲げ、事業経営に取り組んでいる。
昨年、同社は将来の姿をより明確に知ってもらうことを目的として、同社を形づくっているあらゆる関係因子や取り組み情報を整理、収録した統合報告書を初めて発行。また、社会から人財や資金などさまざまな資本を活用し、生・販・技の連携を強みとするビジネスモデルを通じて魅力ある製品を社会に届ける、という独自の価値創造の往還を体系化して示した。
ステークホルダーとの対話や評価を踏まえ、今年はこの価値創造プロセスのインプットからアウトカムまでの連関をより理解してもらえるように、それぞれの内容を丁寧に掘り下げたほか、それぞれの取り組みや活動を具体的かつ定量的に確認できる情報へのアクセス機能も補完した。
また、事業経営との一体的な取り組みが定着し始めているサステナビリティ活動や経営品質を担保するコーポレート・ガバナンスなどの記載を充実した。
■「統合報告書2024」の基本構成
◇Introduction=同社グループの存在意義を示す理念をはじめ、沿革や事業概要を紹介◇Top Message=清水隆史代表取締役社長&CEOが現在進めている中期経営計画「中計’21」の進捗評価、社会的な価値創出への信念、企業価値をさらに高めていく決意を表明している◇Vision=同社グループを取り巻く環境を分析し、活用資本、ビジネスプロセスによるアウトプット/アウトカムを整理した価値創造プロセスおよび同プロセスの基盤となるTOYO TIREの強みを詳述している◇Strategy=「中計’21」の方針と進捗、財務戦略、事業概況、財務ハイライトを開示◇Materiality=同社グループのマテリアリティ(重要課題)を3つの領域(価値創出、価値創出を支える基盤、価値創出を守るリスクマネジメント)ごとに、取り組み方針と推進体制、活動実績をとりまとめて報告。価値創出領域ではアウトカムに繋がるビジネスストーリーを記載している◇Close-up=TNFDの開示提言に基づく自然資本を意識した長期ロードマップの策定や、「人権・労働に関するグローバル方針」に則った人権デュー・ディリジェンスの取り組みなど、2023年度の実施事項を説明◇Governance=「ガバナンス」の項目にフォーカスして取り組みを紹介するとともに、取締役会議長である山田保裕取締役会長と社外取締役4人のメッセージを掲載◇Data=有価証券報告書のサマリーを含む財務データを掲載。
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