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社内外の発信・コミュニケーションを最重要課題として取り組む姿勢が評価

レゾナック・ホールディングス、高橋社長・CEOが「企業広報経営者賞」を受賞

原材料 2024-08-02

 レゾナック・ホールディングスの高橋秀仁代表取締役社長・社長執行役員・最高経営責任者は、経済広報センターが主催する第40回企業広報賞で、「企業広報経営者賞」を受賞した。

 同賞は、企業広報の発展を願い1984年に創設されたもので、「企業広報大賞」、「企業広報経営者賞」、「企業広報功労・奨励賞」の3部門がある。

 今回受賞した企業広報経営者賞は、自ら広報の重要性を認識し、社内外の情報によく耳を傾け、社業や社会の発展に資するべく、経営理念や経営ビジョンなどについて、ステークホルダー(消費者、従業員、マスコミ、投資家など)への情報伝達、コミュニケーションを積極的に推進している経営者に贈られるもの。

 高橋氏は、レゾナックの社長・CEOに就任以来、トップにしかできない自らの役割を①変革と挑戦の文化をつくること(パーパス・バリューの浸透)②世界で通用する共創型人材の育成③企業価値向上――の3点であると明確にし、社内外への情報発信・コミュニケーションを最重要業務と位置付け、取り組んでいる。

 「自社の役割を明確に位置付け、社内外の発信・コミュニケーションを最重要課題に、さまざまな広報活動を強力にリードしている。日本の半導体産業の重要性を広く国内外に発信し、社名の浸透、社の理念・事業の理解増進を実現している。執務時間の3分の1を割いての従業員との直接対話、現場訪問、タウンホールミーティングの開催、社内サイトへの頻繁なブログ掲載といったインターナルコミュニケーションの実践への評価も高い」と評価された。

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