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2022年3月期第2四半期業績

ダイキン工業、フッ素ゴムは大幅増収

原材料 2021-11-04

 ダイキン工業の2022年3月期第2四半期(2021年4~9月)業績は、売上高が1兆5,588億6,300万円で前年同期比26.8%増、営業利益が1,927億600万円で同46.4%増、経常利益が1,968億4,400万円で同49.3%増、純利益が1,390億9,800万円で同64.4%増となった。

 セグメント別のうち、化学事業は売上高が1,018億8,200万円で同36.5%増、営業利益が154億8,600万円で同160.8%増。

 フッ素樹脂は世界的な半導体・自動車関連の需要回復が鮮明となり、売上高は前年同期比で大幅に増収。フッ素ゴムについても自動車関連を中心に需要回復が顕著となり、売上高は前年同期を大きく上回った。

 通期業績予想を上昇修正
 同社は2022年3月期通期業績予想の上方修正を発表した。

 ■2022年3月期通期業績予想
 ◇売上高=2兆9,300億円(前回予想2兆8,100億円、増減率4.3%増)◇営業利益=3,000億円(同2,900億円、同3.4%増)◇経常利益=3,020億円(同2,900億円、同4.1%増)◇純利益=2,030億円(同1,900億円、同6.8%増)

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