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グローバル・オペレーション確立

トレルボルグ 、ロシア・ベトナム・日本・モロッコに拠点拡大

海外NEWS 2021-11-04

 トレルボルグ・グループは、ロシア、ベトナム、日本、モロッコに製造拠点を確立することで製造地域を拡大する。

 初のグループ完全所有の生産施設として、投資総額は5年間で3億スウェーデン・クローナ(約39億7000万円)を僅かに下回る規模を投入する。 2026年にはすべての施設が完全稼働予定で、その際は300人を超える従業員を雇用する計画。高成長・高収益セグメントの顧客の近くで、事業を展開していく。

 ロシアでは、トレルボルグ・シーリング・ソリューションが2022年第3四半期中に生産開始予定。モスクワ近郊エシポヴォで、輸送機器や航空宇宙向けの高性能シールを製造する。

 ベトナムでは、トレルボルグ・シーリング・ソリューションが生産体制を確立する予定。グループとしては、いくつかの市場セグメント向けに独自の生産拠点の必要性を認識しており、検討を進めている。同国には過去10年間、数多くのグローバル企業が参入してきた。

 日本では、トレルボルグ・インダストリアル・ソリューションズが2022年第1四半期、神奈川県小田原市で自動車用ブーツの製造を開始する予定。自動車用ブーツは、熱可塑性エラストマー製のダイナミック・シールシステムで構成されており、車両のドライブシャフトをシールし、塩、水、粒子などの汚染物質の侵入を防ぐ。日本は長年、シーリング/マリン・ソリューションを販売展開している。

 同社では、自動車用ブーツ事業が長期にわたり好調と指摘している。その需要の高まりに応えるため、2021年春、モロッコのケニトラで自動車用ブーツの生産をスタート。アフリカ大陸でグループ初の生産拠点により、同時に世界4大陸で製造する真のグローバル・オペレーションが確立された。

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