弘進ゴム 、西井英正社長が藍綬褒章受章

　弘進ゴムは11月4日、秋の褒章で西井英正社長が「藍綬褒章」を受章したと発表した。

　藍綬褒章は、会社経営や各種団体での活動等を通じ、産業の振興、社会福祉の増進等に優れた業績を挙げた人に贈られる。今回の受章は、多年にわたり日本のゴム履物業界に携わってきたこと。事業会社の社長および業界団体役員として、リーダーシップを発揮し業界の地位向上に尽くしたことに加え、ゴム製品の発展に寄与した実績が評価された。

　受章した西井社長は「望外の事で喜びとともに驚いている。日本ゴム履物協会を通しての製品の品質管理活動や、東日本大震災他の自然災害への支援、さらに日本ゴム工業会や日本ゴムホース工業会における活動を評価頂いたものであると考えている。褒章は、私個人はもとより、社内外の皆様の活動の賜物であり、御尽力頂いた関係者の皆様に感謝申し上げる。今後も微力ながら、引き続きゴム業界の発展に寄与できるよう活動していく」と述べた。

　西井英正氏は1993年弘進ゴムに入社し、2003年取締役社長に就任。2017年6月に宮城県経営者協会副会長、2020年6月に東北経済連合会副会長、2021年6月に仙台経済同友会代表幹事を歴任している。