PAGE TOP

【新年インタビュー】三福工業三井福太郎社長

社内の体制・環境づくりに全力あげる

原材料 2017-01-17


 「2016年はコンパウンド、発泡体事業とも堅調だった」と語る三福工業の三井福太郎社長。業績の向上のため、社内の体制整備に全力をあげる方針だ。

 ■2016年を振り返って
 2016年は、コンパウンド事業、発泡体事業とも堅調に推移し、2017年3月期業績は増収増益を達成できる見込みです。これは、発泡体事業の内容が良くなってきたことに加え、社内での歩留まり向上や改善の効果だと思っています。

 発泡体事業では、当社のユーザーが、東日本大震災の復興需要を取り込めたことで、土木目地材が動きました。コンパウンド事業では、黒物樹脂で15年末に受注した仕事が引き続き順調にオーダーをいただいており、前年同期比で3割ほど増収となっています。また、白物樹脂も堅調に推移しました。

 フッ素ゴムは、半導体や電子部品関係の生産設備に使用されるシーリング材として好調に推移しました。また、自動車関係に向けてもエンジンのダウンサイジング化を背景に製品は堅調に動いています。

 ■工場の状況
 黒物樹脂も白物樹脂も工場はフル稼働の状況です。現在は土曜日、日曜日のうち、土曜日を出勤とすることで対応していますが、17年には日曜日も出勤日とすることで、対応していこうかと思っています。また、製品の選択と集中も必要です。生産キャパは決まっていますので、中身を精査して、現状の設備でも賄えるように体制を整えていきます。

 ■福島の第4工場
 15年に建設したオレフィン系TPE(熱可塑性エラストマー)のファイナルコンパウンドを行う福島の第4工場は、軌道に乗るまで1年ほどかかってしまいましたが、少しずつ稼働が上がってきました。今後もTPEは市場で伸びが期待できますので、注力していきます。

人気連載

  • a
  • 気になったので聞いてみた
  • つたえること・つたわるもの
  • ゴム業界
  • ゴム業界