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【新年インタビュー】竹原ゴム加工中島竜二社長

新規案件に挑戦し知見をためていく

原材料 2017-01-17


 「CMBは汎用品は減少傾向だが、特殊品が増加傾向にある」と語る竹原ゴム加工の中島竜二社長。17年は特殊な新規案件に挑戦し知見をためていくとともに、顧客満足度のさらなる向上や今以上の短納期化を図っていく考えだ。

 ■2016年を振り返って
 2016年8月期は、減収減益でした。前年度の2015年8月期は特需が多く、それが抜けたことが影響しました。

 CMBは、量で見ると5-10%減少しています。EPDMやNBR、シリコーンゴムといった汎用品が減少しました。一方で、フッ素ゴムなどの特殊品は増加傾向にあります。

 ストレーナー処理加工は、依頼が増加しています。3月にストレーナー処理加工の新工場が竣工したのですが、順調に稼働を上げています。ストレーナー処理をすると、成形品にした時の不良率の低減につながりますので、ユーザーにとっては歩留まりの改善に繋がります。ユーザーのトータルコストとしては削減となりますので、ニーズはこれからもまだまだあると思っています。竣工した新工場は、17年にはフル生産になるでしょう。

 原料販売、小分け計量の事業は、順調に推移しています。国内外問わず扱い品目が増加していることに加え、グラム単位の要望にも応えていますので、そうした面が時代の流れに合ってきているのだと思います。

 ■小分け計量の最適化
 小分け計量については、最適化を推進します。小分け計量は現在、自動化ラインを活用していますが、一方で粉物や薬品系などでは、手作業で計量しているものも存在します。また扱い品目が増加したことで、工場の各所に分散している部分もあります。これらを近くの倉庫1カ所に集約することで、作業の効率化や能力の増強、さらなる短納期化に繋げていく考えです。

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