UHPタイヤと低燃費SUV用タイヤ
ニットージャパン、オートサロンで新商品発表
タイヤ 2017-01-18
東洋ゴム工業の子会社でNITTOブランドタイヤの国内販売を行うニットージャパンは1月13日、千葉・幕張メッセで開催された「東京オートサロン2017」の同社ブースでプレスカンファレンスを行い、2月10日から発売を開始するハイエンドカー向けウルトラ・ハイ・パフォーマンス(UHP)タイヤ「NT555G2」および低燃費SUV用タイヤ「NT421Q」を発表した。
登壇した中原慎二ニットージャパン代表取締役社長は、これまでの同社の歴史を振り返ると共に、今回発売する2商品の発売に合わせて4年ぶりにオートサロンに出展したとあいさつ。続いて、東洋ゴム工業技術第一本部REタイヤ開発部の永井邦彦氏が2商品の技術説明を行った。
NT555G2は、従来品NT555の後継モデル。操縦安定性や優れたドライグリップ性能を継承し、UHPタイヤでありながら転がり抵抗性能とウェットグリップ性能を両立した低燃費性能も備えている。展開サイズは全31サイズでオープンプライス。
NT421Qは、ウェットグリップ性能と転がり抵抗性能を両立し、展開するすべてのサイズがラベリング制度における転がり抵抗性能「A」/ウェットグリップ性能「b」を獲得。街乗りでも快適な静粛性と乗り心地を実現している。展開サイズは全12サイズでオープンプライス。