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ギラヴァンツ北九州、地元小学校や地域と連携

ダウ・ケミカル日本、曽根干潟のクリーンアップ大作戦実施

原材料 2020-09-25



 ダウ・ケミカル日本は9月24日、Jリーグ鳥の会参加クラブであるギラヴァンツ北九州と連携し、北九州市立曽根東小学校の児童と地域の方々と連携した曽根干潟清掃活動を、9月17・18日の2日間で実施したと発表した。

 同プログラムは、9月10日に発表した地域参加型リサイクルプログラムのローンチイベントで、ダウと同プログラムで回収物のリサイクルを行うテラサイクルが共同で行った。

清掃活動の様子



 2日間の清掃活動では、17日にギラヴァンツ北九州と曽根東小学校PTAなど地域の人々が、18日には曽根東小学校の児童とJリーグ鳥の会ギラン会鳥が一緒に参加した。

 17日にはテラサイクルが、児童達が曽根干潟でごみ拾いをする事業授業として、地球温暖化や海洋プラスチック問題などを分かりやすく解説する環境教育を実施。児童達はプラスチックごみがおよぼす影響や、回収したプラスチックごみがどのようにリサイクルされるかを学んだ。また、同プログラムでパートナーシップを組んでいる国際環境NGOバードライフ・インターナショナル東京、清掃活動で連携するギラヴァンツ北九州からも児童にエールが送られた。

 ダウ・ケミカル日本の桜井恵理子代表取締役社長は今回のプラグラムについて、「ダウがグローバルで取り組む海ごみ問題に対し、協力企業、NGO、教育機関またJリーグ鳥の会の参加チームなどさまざまな異業種団体と協力することで、循環型社会に向けた一歩を踏み出せたことを嬉しく思う。ダウ日本は、今後も技術開発や他団体とのコラボレーションを通じて循環型社会の実現を促す貢献をしていく」と述べている。

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