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水質浄化への貢献度、インド政府も注目

カワイチ・テック、川口社長が駐日インド大使館に招待される

原材料 2018-06-05

インド大使館に招待された川口社長(中央)


 カワイチ・テック(千葉県成田市)の川口秀一社長が5月17日、東京都千代田区九段の駐日インド大使館に招待され、ラージ駐日インド主席公使らと面会した。

 カワイチ・テックはゴム・プラスチック・樹脂のコンパウンド製造主体に展開しているメーカーだが、卓越したコンパウンド技術を活用し、新規事業や新製品開発を積極的に行っている。その新規事業分野の一環として、汚水などを瞬時に浄化する凝集材製品の「KTパウダー」及びウイルス・細菌・バクテリアなどを不活性化する次亜塩素酸水の「KTウォーター」などを開発し、製造販売している。

 この「KTパウダー」と「KTウォーター」は水質の浄化にも貢献する製品として高い評価を得ており、水質汚染の激しいインドにおいても今後販売展開が見込まれている。

 これら製品の水質浄化への貢献度が、インド政府からも注目を集め期待されていることから、製品の概要説明を受けたいと今回の招待となったもの。

 川口社長はラージ主席公使らに対し約90分に渡り、「KTパウダー」及び「KTウォーター」の概要や水質浄化効果などに関して、熱心に説明を行った。

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