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【特集】ゴム・樹脂コンベヤベルト

フォルボ・ジークリング・ジャパン、食品・物流・半導体が好調

工業用品 2017-11-06

ProsanフルシールHACCPシリーズ


 フォルボ・ジークリング・ジャパンの17年上期(1-6月)はベルト部門、シール部門とも好調だった。ベルト部門の売上高は前年同期比5%強増加。増収に貢献したのが物流と食品分野。特に物流分野は好調で、大型案件を受注した配送センター向けなどが大きく伸びた。物流機械向けも伸びた。食品分野は製パン、製菓、農産物の搬送用途が伸び、食品包装関連も好調だった。まだ分母は小さいが半導体向けも伸びている。

 製品では、「Prosan フルシールHACCPシリーズ」の販売が引き続き好調。またスマート・シール製品も順調だ。スマート・シール製品は、需要の増加に対応し、袋井工場(静岡県)の加工工程を改善し生産効率を高めている。これにより納期短縮をはかり、顧客から高い評価を得ている。こうした工場現場の整備や生産体制の強化も売り上げ増に貢献している。

 同社では、搬送ベルトを「トランジロン」、軽搬送用平ベルトを「エクストレマルタス」と大別しているが、エクストレマルタス製品では、高速駆動用ベルト「Grip Star」の販売が好調だ。同製品は、紙やダンボールなど様々な材質の紙製品を傷つけず、高速かつ正確に搬送することができる。特殊な表面コーティングにより摩擦係数が高く、耐摩耗性に優れるため、常に安定したグリップを発揮する。エクストレマルタス製品については、専任の営業マンを配置し積極的に拡販をはかっている。

 下期の業績見込みは、ベルト部門は上期以上の売り上げ増を見込んでいる。特に搬送ベルトのトランジロン、エクストレマルタス、モジュラーベルト「プロリンク」の伸びに期待している。

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