昭和電線HD、デバイス事業は増収増益

　昭和電線ホールディングスが11月1日に発表した18年3月期第2四半期（4－9月）業績は、売上高が798億8,400万円で前年同期比9.8％増、営業利益が26億1,900万円で同141.2％増、経常利益が21億4,700万円で同510.1％増、四半期純利益が10億3,000万円で同168.3％増となり、増収大幅増益を計上した。

　事業別のうち、デバイス事業は売上高が100億4,100万円で同9.2％増、営業利益が5億2,700万円で同54.6％増。複写機用ローラなどの精密デバイスが回復傾向で推移したことで増収増益となった。