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2023年3月期第2四半期業績

昭和電線ホールディングス、エネルギー・インフラ事業は増収増益

決算 2022-11-04

 昭和電線ホールディングスの2023年3月期第2四半期(4~9月)業績は、売上高が1,022億8,500万円で前年同期比8.0%増、営業利益が43億1,000万円で同14.0%減、経常利益が43億6,100万円で同14.6%減、四半期純利益が37億1,400万円で同17.1%増だった。

 セグメント別のうち、免震・制振事業が含まれるエネルギー・インフラ事業は売上高が538億6,000万円で同9.2%増、営業利益が32億4,100万円で同6.8%増。

 国内の建設関連向けは、原材料などの価格高騰が続く中で、販売価格見直しや合弁販売会社への製造事業統合を行うなど、収益性を重視した施策を推進。電力インフラ向けは、主力となる電力機器の製造能力増強を図りながら、引き続き安定した需要を取り込んだ。

 2023年3月期通期業績予想は、売上高2,170億円で前期比8.9%増、営業利益103億円で同2.6%増、経常利益103億円で同4.2%増、当期純利益90億円で同3.8%減を計画している。

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