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2023年3月期第3四半期業績

昭和電線HD、エネルギー・インフラ事業は増収減益

決算 2023-02-03

 昭和電線ホールディングスの2023年3月期第3四半期(4~12月)業績は、売上高が1,580億4,800万円で前年同期比7.3%増、営業利益が70億8,400万円で同14.0%減、経常利益が68億8,400万円で同17.0%減、四半期純利益が64億1,400万円で同22.7%増だった。

 免震・制振事業が含まれるエネルギー・インフラ事業は、売上高が831億3,200万円で同6.3%増、営業利益が51億5,400万円で同4.9%減。国内の建設関連向けは原材料等の価格高騰に対する販売価格の見直しや、合弁会社の製販事業統合による収益改善を進めながら、安定した需要を取り込んだ。電力インフラ向けも、工期前倒し等で件名が集中した前年同期に比べ需要が平準化したが、需要は安定して推移した。

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