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現地とオンラインで計200人以上が参加

アキレス、防災セミナーを開催

工業用品 2024-09-10

 アキレスは9月3日、防災セミナーを本社オフィス(東京都新宿区)で開催した。当日は会場とZoomのハイブリッド形式での開催で、200人以上が参加し盛況となった。

会場全体の様子


 セミナーは同社の防災事業部と断熱資材事業部のコラボ形式で開催。冒頭では、これら2事業部が「アキレスの防災への取り組み」と題し、同社の防災関連製品を紹介した。避難ができず自宅に孤立した際に、浸水現場からの救助に役立つ水害避難用レスキューボートや、ライフラインが絶たれた際の自宅待機においても住空間の温熱環境の安定化に貢献する断熱資材「キューワンボード」などが紹介された。

 続いて、講師に防災アドバイザーである高荷智也氏を招き「今、知っておきたい水害対策とは?」と題し講演を実施。小規模災害から大規模災害に至るまでの防災への対策の解説と共に、実際の水害に遭遇する前に準備しておきたい対策を「避ける」「耐える」「逃げる」 「しのぐ」の4つのカテゴリーに分けて、実践的な対応方策を紹介。

 講演終了後には展示会が行われ、同社の防災関連製品に来場者から注目が集まった。

あいさつする中村公繁
執行役員防災事業部長


 中村公繁執行役員防災事業部長は「同セミナーを通して防災知識を身に付けていただくことで、参加者ご自身やその周りの方々のサポートに繋がればと考えている。また、当社の防災事業についての取り組みを知っていただき、他社との協業のきっかけになれば嬉しい」と語った。

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